昭和の時代、買い物かごを下げて商店街に買い物へ行くというのどかな光景が当たり前でした。
そんな光景も、今ではすっかり過去のものとなってしまいましたが、その雰囲気を味わえる場所があるのです!
そこで今回は、そんな特別な場所・鳥越おかず横丁をご紹介します。
おかず横丁とは?
おかず横丁(正式名称:鳥越本通り商盛会)は、台東区南部の鳥越一丁目に位置しています。
歴史ある鳥越神社にほど近く、左衛門橋通りから清洲橋通りまで、蔵前橋通りと平行に東西方向に伸びる総延長230mの商店街です。
【鳥越おかず横丁関連記事】その1:鳥越おかず横丁とは? ・ その2:鳥越おかず横丁のミニSL試乗会 ・ その3:おかず横丁のさんま祭り
おかず横丁の歴史
明治末期から大正年間にかけては、住宅地にお店が転々と散在する状況でしたが、関東震災後の市区改正を機に大きく発展してきました。
この時代おかず横丁は、東側が「鳥盛会」、西側が「商正会」と二つに分かれて それぞれ別個に活動していたのです。
鳥越神社
おかず横丁誕生
その後、戦後復興により経済が安定しはじめた昭和24年11月10日、「鳥盛会」と「商正会」を一本化して商盛会が発足しました。
こうしておかず横丁が誕生したのです。
そして高度経済成長期の繁栄、住民の校外移住によるドーナツ化現象やバブル期など、数々の困難を商店街の仲間が助け合いながら乗り越えて現在に至っています。
そして現在、古き良き雰囲気を残す横丁は、ドラマや映画のロケ地となって多くの方が訪れる人気スポットとなっています。
またおかず横丁では、1月:鳥越神社初詣、5月:紅白マロニエ祭り ・モノマチ、6月:鳥越祭り、8月末~9月初おかず横丁de ミニSL(ミニSL試乗会)、10月:さんま祭り、10月31日ハロウィン、12月:歳末ふれあい下町大バザールと、多くのイベントが行われています。
そして、横丁周辺の有志が開催している毎月実施の「ものづくり横丁」(https://www.facebook.com/monoyokocho )では、ものづくりの楽しさに触れることができます。
こちらもぜひ、のぞいてみてください!
みなさんも ぜひ一度、昭和の香りが残る鳥越のおかず横丁 (https://www.facebook.com/okazuyokotyou/) に足を運んでみてはいかがでしょうか?
【鳥越おかず横丁関連記事】その1:鳥越おかず横丁とは? ・ その2:鳥越おかず横丁のミニSL試乗会 ・ その3:おかず横丁のさんま祭り
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