「ブルーインパルス、かっこいい!」
東京の下町に、人々の歓声が響きます。
ようやく新型コロナ禍の第一波を乗り越えました。
そこで、医療従事者をはじめ新型コロナウィルスへの対応に当たるすべての人に敬意と感謝の気持ちを示すため、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が東京上空を飛行し、航空ショーを見せてくれたのです。
ブルーインパルスの航空機6機は、午後12時40分ころから同1時過ぎまで、東京の中心部を二度にわたって飛行しました。
両国橋や隅田川テラスには多くの見物客が集まって、みなさん空を一心に見上げています。そこに、轟音を響かせてチームが東の空から姿を現すと、ひとびとから大いに歓声が上がります。
隊列を組む航空機が白いスモークで空に描く軌跡は、くっきりと青空に映えています。
その後、ブルーインパルスは東京スカイツリーを旋回して東京駅方面に向かいました。
画面左に小さくですが、デルタ隊形で飛行するチームが写っています。
二周目は、コースは一周目と同じですが、飛行体系を変えていました。
これは「フェニックス」という隊形で、東日本大震災後に復興のシンボルとして不死鳥をかたどったものだそうです。
東京スカイツリーをフェニックス隊形で旋回するチームが小さくですが写っているのが分かるでしょうか?
わずか20分ほどの航空ショーでしたが、観客はみんな大喜び。
子供たちも大興奮でした。我が家でも大いに盛り上がって、下の子はすぐに、ブルーインパルスの編隊飛行の絵を描き上げました。
この絵には、ブルーインパルスへの感謝を込めたとのことです。
つらかった新型コロナウィルスとの戦いもひと段落。
わたくしも医療従事者をはじめ、新型コロナウィルスへの対応に当たってくださっている方々に思いをはせ、敬意と感謝の気持ちを捧げるところです。
そして、素晴らしい飛行を見せてくださったブルーインパルスのチームにも、心からの感謝を伝えたいと思います。
これから新型コロナウィルスの第二波、第三波の襲来が予測されています。
まだまだ戦いは続きます、みなさん気分を新たに生き抜きましょう!
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