抽選機をガラガラ音を立てて回すのって、なんだかワクワクしますよね!
さらに大当たりが出やすいとなると、これを見逃す手はありません。
そこで今回は、地域の隠れた魅力をお届けする鳥蔵柳浅が、佐竹商店街の「お楽しみ抽選会」をご紹介します。
この抽選会、景品が日用品なので高額でこそないものの、当たりが出る確率がかなり高いのです!
佐竹商店街とは?
「お楽しみ抽選会」が開かれる佐竹商店街(東京都台東区台東四丁目)は、明治時代から続く歴史ある商店街です。
商店街の案内では、金沢の片町商店街に次いで「日本で二番目に古い」とされているのに驚きます。
これはおそらく、1894年に商業組合としては最古となる片町組合が結成されたのに次ぐ商業組合、という意味なのでしょう。
商店街については、その定義や期限に諸説があるので、また別の機会にご紹介できたら、と思うところです。
佐竹の「お楽しみ抽選会」とは?
例年11月中旬の一週間、「ふくろうまつり街角ギャラリー ハガキ絵展覧会」が開催中されています。
この「ふくろうまつり」の一環で開催されているのが「お楽しみ抽選会」です。
この抽選会は、期間はふくろうまつり会期中の正午から18時まで、場所は佐竹商店街事務所で水曜日はお休みとなっていました(2019年開催時)。
参加するには、会期中に佐竹商店街加盟店で1,000円以上の買い物をして そのレシートを提示すると抽選できる仕組みでした。
抽選は1,000円ごとに一回ですが、最大五回までとなっています。
「お楽しみ抽選会」はどんなもの?
今回、私も抽選に参加してきました。
抽選機は通常、反時計回りにハンドルを回して、球の出口が下に向かうタイミングでぽとりと玉が出るイメージですが、佐竹商店街のはその逆になっています。
時計回りに回る抽選機で、玉出口が上に向かうタイミングでふわっと出てくるのが何だか新鮮でした。
景品はどんなもの?
ハズレ無しの抽選会、一等から五等までがあります。
一等:商店街で使える500円買物券、
二等:ボックスティッシュ、
三等:大判ウエットティッシュか食器用洗剤を選択、
四等:アルミホイルかラップを選択、
五等:キズテープか使い捨てカイロを選択、 となっています。
私は一等、二等、五等、四等、二等の順に出て、500円券一枚、ボックスティッシュ二箱、ラップ一本、キズテープ一箱をいただけました。
わりとリーズナブルな景品が多いせいか、一等が出ても鐘を鳴らしたり、歓声を挙げたりすることもなく、淡々とした感じがまた新鮮でした。
結果としてかなりお得なように思います。
ちなみに、商品券と一緒に使用可能なお店の一覧もくれました。
これによると、スーパーPBをはじめ、佐竹商店街の多くのお店で使えることが分かって一安心です。
歴史ある商店街の、これまた年季の入った抽選機を回していると、なんだか昭和の時代を思い出してちょっと嬉しくなったのでした。
同時に佐竹商店街では「ふくろうまつり街角ギャラリー ハガキ絵展覧会」を開催中です。
地元の小学校(蔵前小、台東育英小、平成小)に通う子供たちの力作が展示されていますので、こちらもぜひご覧ください。
鳥蔵柳浅は地域の行事を応援しています。
佐竹商店街では、新年の初売りにはじまり、佐竹サマーフェスタ、秋葉神社大祭、ふくろうまつり街角ギャラリー、クリスマスセール、お楽しみ抽選会など、様々な行事が行われます。みなさんもぜひ、100年以上の歴史を誇る佐竹商店街に足を運んでみてください。
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