前回見たように、感動のうちに降誕日前夕礼拝が終了しました。
すると、驚いたことに、参列者のパーティーに招待していただいたのです!
物見高い私は、名建築・浅草聖ヨハネ教会をもっと知りたくて、厚かましくもパーティーに参加させていただきました。
今回は、このレポートをお届けしたいと思います。
【浅草 聖ヨハネ教会のクリスマス 目次】①クリスマスの礼拝に行ってみました / ②降誕日前夕の礼拝が終わって
降誕日前夕礼拝が終わった後、ご御堂内を撮影してよいとのお許しが出たので、喜び勇んで撮影に没頭します。
残念ながら、私のコンパクトカメラと技術では、式の熱気が残るご御堂内の空気や、心なしか清められた場の雰囲気と私の心までは、とらえることができませんでした。
お話しくださった世話人さんのお話しでは、撮影はかなり自由で、ひと言了承を取れば、だいたいOKが出るそうです。
昭和ロマネスク様式のご御堂内は、装飾も少なくシンプルな構造ですが、清潔感と力強さがあふれる素晴らしい空間で、心が洗われるような場所でした。
世話人方の片付けも終わるころ、私はお礼を言ってご御堂を後にしようとした時です。
階段を下りて1階に行くと、最初に出会いした女性から、改めてお茶会に誘っていただきました。
厚かましいかな、と思いつつ少しお邪魔してみることに。
ここで分かったのですが、本日参加されていた40人ほどの方々の中で、全く見知らぬ人は私だけだったようです。
みなさん見知った仲ということもあり、とても和気あいあいとして楽しそう、私はちょっと場違いかな、と、またも自分の物見高さに反省するのでした。
お言葉に甘えて、少し照れながらも、勧め下さった信者さん手作りのシフォンケーキとお茶を頂きます。
シフォンケーキはプロが作ったかと思う出来栄えで、大いに感心したものの味が分からず、ここで初めて自分がかなり緊張していると気付く始末。
なんとか気持ちを落ち着かせようとホール内を見渡すと、これまでの活動の写真、各年代の堅信式?の集合写真とともに、この教会の歩んできた歴史をまとめた年表などが飾られているのが見えました。
歴史は私の大好物、さっそくこれらを興味深く拝見したのは言うまでもありません。
浅草聖ヨハネ教会のみなさんは、物見高い私を「降誕日前夕の礼拝」に温かく迎えてくださった上に、この上なく親切に接してくださいました。
心からの感謝を申し上げるところです。
日曜ごとに行われている礼拝には、だれでも自由に参加できるそうです、みなさんも一度のぞいてみてはいかがでしょうか?
【浅草 聖ヨハネ教会のクリスマス 目次】①クリスマスの礼拝に行ってみました / ②降誕日前夕の礼拝が終わって
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