革の匠の技が光る インターグローブ その1

自分好みのバックや小物に囲まれた暮らしって素敵だと思いませんか?

そこで地域の隠れた魅力をお届けする鳥蔵柳浅、今回は革製品の店舗兼工房・インターグローブ〔東京都台東区浅草橋2-12-1テルイビル3F〕をご紹介します。

【インターグローブ目次】その1:革の匠の技が光るその2:思いを形に!その3:カワイイ バッグがいっぱい!! その4:ステキな小物がいっぱい!その5:なんでこんなに手間をかけるの?その6:スタイリッシュな小物たち その7:スタイリッシュなバッグたち

インターグローブが入るテルイビルの画像。
【インターグローブが入るテルイビル。細い階段を登り切った先の3階に工房があります。】

インターグローブは革の匠・小林清明さんの店舗兼工房です。

この工房は、2019年8月に銀杏八幡裏の長屋風建物から この場所に移転しました。

お店では、バッグや財布、ベルトとキーホルダーなどの革小物類をオールハンドメイドで制作販売しています。

そしてもちろん、オーダーメイドもできるのです!

そしてなんと、小林さんはカービング(革の彫刻)の技術で世界的にも有名な凄腕の職人さん、メッシュ(革を網目状に編み上げる技法)や編みの技術も日本屈指の高い技術を持っておられます。

なによりすごいのは、制作にミシンをいっさい使わず すべて手縫するという 気の遠くなるような手間をかけていることです。

作業をする小林さんの画像。
【作業をする小林さん。ミシンを使わずいつも手縫いです。】

小林さんは、見たことがないものを形にすることや、技術的に困難とされるものへの挑戦が何より大好きなのだとか。

さらに小林さんは、「(新しいチャレンジって)それはそれで面白いしいいんだけどね。やっぱり一番大切なのは、もらった人が喜んでくれることだよね。作ったものをずーっと大事に使ってくれたら最高やん!」と なぜか関西弁を交えて話すのでした。

小林さんは、モノを通して得られる感動と共感を何より大切にされているのです。

インターグローブのベルト類が並ぶ画像。
【インターグローブのベルト類。とにかく素敵です。(旧工房)】
インターグローブの看板の画像。
【インターグローブの看板。小林さんのカービングの技が光ります。】
インターグローブ旧店舗の画像
【インターグローブ旧店舗。写真提供:(株)インターグローブ】

インターグローブのもう一つの魅力は小林さんの気さくな人柄です。

原材料からお手入れの方法まで、作品の事ならなんでもやさしく親切に教えてくれます。

ですので私の家族はみんな、独特の温かみを持つ小林さんと作品の大ファンです。

そして私は、小林さんの作品が使うにつれて だんだん手になじみ風合いがよくなるのが成長しているように思えて とても愛おしく感じるのでした。

もちろん、小林さんにお願いすると修理修繕できるのも うれしいところです。

みなさんもインターグローブで自分だけの逸品を手に入れてみませんか?

インターグローブ店舗情報

店舗所在地:東京都台東区浅草橋2-12-1テルイビル3F

電話:090-1452-8427

Facebook:https://www.facebook.com/pg/interglobe.asakusabashi/  

Instagram:https://www.instagram.com/explore/tags/インターグローブ浅草橋/

営業日 : 年中無休(納品などで不在の場合があります)

営業時間 : 12時~夜間(終了時間は作業などの都合で変わります)

(店舗兼工房が3階にあるので、電話かメールで事前に連絡することをお勧めします。)

この町には素晴らしいものを作る方、最上の技術を持つ方が多くいらっしゃいます。

例えば、和菓子豆菓子つくだ煮団扇や茶筒、革靴、クルミボタン、写真、日本刀研磨などです。

鳥蔵柳浅では、これらの方々を応援しています。

【インターグローブ目次】その1:革の匠の技が光るその2:思いを形に!その3:カワイイ バッグがいっぱい!! その4:ステキな小物がいっぱい!その5:なんでこんなに手間をかけるの?その6:スタイリッシュな小物たち その7:スタイリッシュなバッグたち

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