「次は五島だね!」
下の子が瞳を輝かせてこう言いました。
維新の殿様・織田家天童藩編全20話が苦心の末にようやく完成した時のことです。
「正チャンが出てくるまでどうなるかと思ったけど、まあまあ面白かった。」と聞いて「もう最後の方やん!」といいつつも、ほっとしたタイミングだったのでした。
そういえば、コロナで旅行に行けないけど、行けるとしたらどこに行きたい?と私が聞いたところ、上の子が「満開の桜の下で行われる人間将棋」と春の天童をあげたのが織田家天童藩編に取り掛かった理由です。
そのとき、下の子は、晩秋の五島をあげていました。
その理由は、夕日がとても美しく、サバがおいしい季節なのだとか。
「五島はアジじゃないの?」ときいても、やっぱりサバなんだそうです。
私は予備知識ほぼゼロなので、まずは子供たちと五島の名所を五島市観光協会のWebサイトでみてみました。
五島市Webサイトへはこちらからどうぞ(外部リンク)
【グーグルマップは大瀬崎灯台】
下の子イチ押し
下の子イチ押しが大瀬崎灯台、「九州本土で最後に夕日の沈むところ」のキャッチフレーズも素敵ですが、写真をみても東シナ海の荒波の音が聞こえてきそうな大迫力の断崖絶壁はたしかに行く価値ありそうです。
上の子イチ押し
上の子が驚きの声をあげたのが、日本の渚百選にも選定されている高浜海水浴場。
写真をみると、海の色がびっくりするくらいエメラルドグリーン、「日本一美しい」とは行かないわけにはいかないでしょう。
やはり五島の海岸景観は必見ですね。
【グーグル・ストリートビューは高浜海水浴場】
やっぱり外せない!
あと、やはり外せないのが近代の教会建築。
1879年創建の堂崎天主堂や日本で最初のルルドがある井持浦教会は見逃せませんね。
私のおススメ
私としては、頭ヶ島教会と若松大橋、どちらも新上五島町にあります。
子供たちから、また歴史的建造物!なんて言われましたが、ロマネスク調の石造教会は写真でみても美しさこの上ないですし、若松大橋は平成3年(1991)竣工の新しい橋ですが、景勝地である若松瀬戸とマッチした美しいデザインの橋。
子供たちも、その美しさにきっと息をのむはず。
【グーグル・ストリートビューは堂崎天主堂】
わいわいがやがやと話は弾みましたが、コロナでしばらくは行けそうにもありません。
そこで子供たちから、歴史をやさしく面白く教えてよ、とのリクエスト。
それでは、次回から五島の歴史をたどってみましょう。
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