私が東京台東区に越してきた時、コミュニティ祭りとか、コミュニティ委員会という耳慣れない言葉に出会いました。
コミュニティ祭りってなに?
コミュニティ委員会って、何か怪しい団体みたいだけど?
こんな疑問を解消すべく、調査してきましたのでご報告します。
今回はコミュニティ祭りについてのレポートです。
【コミュニティ祭り 目次】その1:台東区のコミュニティ委員会って何? ・ その2:コミュニティ祭りって何?
コミュニティ祭りってなに?
コミュニティ祭りは、各地区コミュニティ委員会が開催しているお祭りです。
地域住民をお客様として、各地区コミュニティ委員会の役員とスタッフが企画を行って実施しています。
蔵前小地区コミュニティ祭ポスター 浅草橋地区コミュニティまつりポスター
コミュニティ祭りは 日ごろ活動拠点にしている小学校を会場に開催しています。
お祭りの開催時期や内容は、各地区コミュニティ委員会によって異なっていて、独自色が出るように趣向をこらしているのです。
それでは、浅草橋地区と蔵前小地区を例に、実際の様子を見てみましょう。
浅草橋地区コミュニティまつり
台東区立台東育英小学校(東京都台東区浅草橋2-26-8)を拠点に活動しているコミュニティ委員会が行うお祭りです。
この祭りは、台東区立台東育英小学校の校庭を会場として、毎年11月3日(文化の日)の開催されています。
その内容は、育英太鼓と吹奏楽 浅草橋ブルースカイの演奏、農産物直売・物産展、卓球教室などの体験、フリーマーケットと縁日(わたあめ、ヨーヨー釣り、射的などのゲーム【有料】)が行われていました。
農産物直売で箱いっぱいに野菜を買たら千円ちょっとと激安で、しかも どれもおいしくて、家族みんなが大満足したのを覚えています。
ちなみに、この農産物直売はたいへんな人気で、行列必至ですので時間に余裕をもって参加するのをおすすめです。
蔵前小地区コミュニティ祭
蔵前小地区コミュニティ委員会が、活動拠点としている台東区立蔵前小学校(東京都台東区蔵前4-19-11)で開催するお祭りです。
コミュニティ祭開催日ですが、近年は蔵前小学校の校舎改築の影響で、日取りは毎年変わっています。
台東区立蔵前小学校を会場に、筑西市産直野菜市、クイズコーナーと大抽選会が行われていました。
私は、野菜市で買った大根が、甘くてとてもおいしかったのが強く印象に残っています。
なお、会場には体育館履きが必要で、雨天決行です。
また、蔵前小地区の最大の特徴といえるのが、コミュニティ祭り第2部の「味噌作り教室」。
これは、味噌つくりを実際に体験するという貴重なイベントで、食育にもなるうえに出来上がった無添加の味噌が、とてもおいしくて感動ものだと参加した方からお聞きしまた。
コミュニティ祭りの役割
いずれの地区でもコミュニティ祭りは地域のイベントとして定着しているようで、子供たちや地元住民で大いに にぎわっています。
地域のつながりの中心となっている台東区の小学校ですが、コミュニティ委員会もまた地域をつなぐ大切な役割を果たしているのです。
【コミュニティ祭り 目次】その1:台東区のコミュニティ委員会って何? ・ その2:コミュニティ祭りって何?
コメントを残す