子供たちの成長を実感する時って、最高ですよね!
そこで地域の隠れた魅力をお届けする鳥蔵柳浅が、「台東区立中学校 連合音楽会」に行ってきましたのでレポートしたいと思います。
台東区立中学校連合音楽会とは?
「台東区立中学校 連合音楽会」は、台東区内にある区立中学校の生徒たちが、日ごろの練習の成果を発表し、相互に見学する音楽会です。
浅草公会堂を会場に、区立中学校7校から参加した生徒たちが演奏を披露するのです。
この音楽祭は昭和24年(1949)から続く歴史ある会で、例年10月10日ころの金曜日に開催されてきました。
ちなみに、地域の中学生やその保護者からは「連音」と略称されて親しまれています。
音楽会はどんな様子?
第70回となった令和元年度(2019)には上野中学校の女生徒による開会の言葉を皮切りに、第一部 邦楽:浅草中学校三味線部、第二部 合唱:桜橋・忍岡・上野、第三部 吹奏楽:全7校、そして最後の第四部は各中学校の吹奏楽部代表による合同演奏で華やかに感動のフィナーレを迎えました。
また、この音楽祭は基本的に子供たちのための会ですので、参加者や関係者と生徒保護者だけが観覧できる制限があります。
そうしたこともあってか、例年 観覧する保護者は多くないので席にはかなり余裕があると聞きました。
また、保護者は最上階の5階席からの観覧となりますので 、かなり距離があります。
準備の良い方はオペラグラスなどを持参して工夫されていました。
合唱(イメージ) ブラスバンド(イメージ)
注意しないといけないのは、会場は撮影禁止となっていて、子供たちの演奏を撮影できるのは各学校PTA広報のみとなっています。
また、台東区内の小学校による合同音楽会も別途ありますのでご覧ください。
また、この「台東区立連合音楽会」は合唱・合奏などの音楽発表を中心にしたものです。
子供たちの成果を見るには?
台東区ではこのほかにも 秋口には不忍池畔で舞台発表を中心とした「下町っ子まつり」、2月には東京都美術館で展示を中心とした「台東区小中学校連合作品展」が開催され、文化教育の盛んな台東区らしく中学生たちの発表の舞台が続きます。
公会堂の窓からは、秋めいた浅草の街を見下ろすことができる隠れた特典もありますよ!
みなさんも機会があれば子供たちの頑張りの成果を見てみませんか?
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