年の初めは氏神様と産土神に詣でて一年の無事を祈るのが伝統と聞いて、さっそく地域の神社に二年参りに行ってきました。
はたして年の初めから良い事はあったのでしょうか?
そこで地域の隠れた魅力をお届けする鳥蔵柳浅が、今回は地域の初詣の様子をレポートしたいと思います。
【初詣 目次】①鳥越神社 / ②銀杏岡八幡神社 / ③須賀神社 / ④榊神社 / ⑤甚内神社 / ⑥藏前神社・篠塚稲荷神社・扇稲荷・石塚稲荷
除夜の鐘が鳴りやまぬ12月31日午後11時55分、榊神社(東京都台東区蔵前1-4-3) に到着しました。
二年参りの方が数名、鳥居前で待っていたのですが、北風も吹きすさんであまりにも寒いので、少し早いですがみなさんと目配せして境内に入りました。
広い境内は美しく掃き清められて、提灯の明かりも美しく、新年を迎えるにふさわしい厳かな雰囲気に包まれています。
本殿前に到着したのがちょうど0時、みなさん順々に参拝してから本殿に上がって、宮司さんに新年のご挨拶をします。
拝殿内には奉納された米俵や海産物などの供物が高く積まれ、新しい年を迎える神事が厳かに行われたことを教えてくれます。
私も本殿と境内の摂社に詣でたのち、西の鳥居から境内を出ました。
再び訪れた午前2時頃にも、車などで参拝される方が見えましたので、きっと夜通し参拝客が訪れることでしょう。
新年を迎える行事は特にありませんでしたが、私は榊神社を篤く崇敬する方々の姿を見るにつけ、産土神を大切にする心が残っていることに心を篤くしたのでした。
【初詣 目次】①鳥越神社 / ②銀杏岡八幡神社 / ③須賀神社 / ④榊神社 / ⑤甚内神社 / ⑥藏前神社・篠塚稲荷神社・扇稲荷・石塚稲荷
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