初詣に行ってみました ②銀杏岡八幡神社 篇

年の始め、氏神様と産土神様に一年の無事をお祈りするのが初詣、さらにご利益が増すというので二年参りにさっそく行ってみました。

いつも地域の隠れた魅力をお届けする鳥蔵柳浅、今回は地域の初詣のお話です。

初詣 目次①鳥越神社②銀杏岡八幡神社③須賀神社④榊神社⑤甚内神社⑥藏前神社・篠塚稲荷神社・扇稲荷・石塚稲荷

穏やかだった日中とは打って変わり、強い北風が吹きすさぶ中、銀杏岡八幡神社(東京都台東区浅草橋1-29-11)に初詣に行ってきました。

現地到着が1月1日午前0時30分頃、初詣客は拝殿から鳥居前まで並んでいます。

行列は50人くらいでしょうか、境内は高い建物に囲まれているので風はないのですが、足元から冷えてくる感じです。

風が強いので篝火はありませんが、ドラム缶の焚火がありがたく感じられます。

夫婦連れや家族連れなど、参拝者は氏子の方や地元の方が多いようで、並びながらも行きかう人に声をかける場面が多く見られました。

行きかう人たちが新年のあいさつを交わし合う光景は、見ていてなんとなくほっこりするものです。

並び始めてから15分ほどで拝殿前に到着しました。

睦の方の案内で、一組ずつの参拝にしてくださっているので、ゆっくりお参りができたのは嬉しかったです。

参拝が終わって本殿階段を降りると、お神酒が主の盃でふるまわれています。

私はお酒が飲めないので、ほんの一口だけいただいたのですが、飲み終わるとお守りと月暦をいただけました。

その隣ではテントを立てて破魔矢などを販売しています。

また、参道よりに建てられたテントでは、参拝者に甘酒が振舞われていたのです!

羽釜で温められる甘酒を、参拝者のみなさんがおいしそうにいただいていました。

私も久々に甘酒をいただきましたが、冷え切った体にしみるようでした。

参拝が終わると、私が大好きな北側の参道から退出することにします。

いつもはわびた風情の参道も、生け花や提灯で飾られて、華やかな雰囲気に包まれていました。

初詣で賑わった境内も、再び午前2時頃に訪れたときには、いつも通りの静寂に包まれていました。

初詣 目次①鳥越神社②銀杏岡八幡神社③須賀神社④榊神社⑤甚内神社⑥藏前神社・篠塚稲荷神社・扇稲荷・石塚稲荷

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