港屋 鳥越の和菓子老舗

練り切りの桜花の画像
【季節の練りきり。これは4月の桜花です。】

≪◦◦港屋は2019年8月末で休業していましたが、2021年2月26日に営業を再開しました!◦◦≫

地域の隠れた名店をご紹介する鳥蔵柳浅、今回は鳥越の老舗和菓子店、港屋〔東京都台東区鳥越1-15-1〕さんをご紹介します。

港屋の外観
【港屋さんの外観。おかず横丁の人気店。】

鳥越、おかず横丁の鳥越神社側入り口すぐにある港屋さん、地域では「かき氷屋さん」と呼ばれる人気店。

夏期限定(ゴールデンウィーク~9月頃)のかき氷は、地域のみんなが大好きな「鳥越のソウルフード」です。

今回ご紹介するのは和菓子。

茶饅頭や薯蕷饅頭などの定番と、季節の和菓子は美しくて見るからにおいしそうです。

この季節は桜餅や柏餅、練切も桜花と季節感たっぷりの逸品ぞろい。

夏になるとくず桜や水ようかんが登場します。

かつてうちの娘が、お友達が熱を出すと港屋さんの季節の和菓子をお見舞いに持って行ったものでした。

生菓子の画像
【港屋の生菓子。すべて店の奥にある工房で、ご主人が手作りしています。
どこか懐かしい味の逸品ぞろいです。】

私が特にお勧めしたいのが石衣。

港屋さんの石衣は、甘さ控えめの風潮もどこへやら、ガツンと来る甘さがたまりません。

甘さの快感が波となって舌の上から頭の芯に広がっていく感覚が大好きです。

石衣は通年楽しめます。

石枕の画像
【港屋さんの石衣。これはもう絶品です。しかも5個で300円、たまりません。】

かつて和菓子は、日本人の暮らしの折々で重要な役割を果たすものでした。

節分、ひな祭り、端午の節句、お祭り、お月見・・・。

鳥蔵柳浅の地域でも、町ごとに和菓子の名店があって、それぞれ技と味を競っていました。

しかし、日本人の生活スタイルの変化もあって、地域の和菓子名店の多くがなくなってしまいました。

こうした中、現在でも港屋さんは、若林ご夫妻が伝統の味を守っておられます。

港屋さんは若林さんと鳥越の人々が大切に守ってきた地域の名店です。

みなさんもぜひ、鳥越の人々が大切にしてきた伝統を味わってみてください。

この町には素晴らしいものを作る方、最上の技術を持つ方が多くいらっしゃいます。

例えば、団扇、茶筒、革製品、クルミボタン、シャツ写真日本刀研磨などなどです。

鳥蔵柳浅では、これらの方々を応援しています。

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