子供たちの頑張る姿を見ると、その成長した姿に驚き、感動しませんか?
秋と言えば「文化の秋」、地域の各所で合唱コンクールや学芸会など、文化的なイベントが盛りだくさん、そこは子供たちの成長を見届ける貴重な機会なのです。
そこで今回は、地域の隠れた魅力をお届けする鳥蔵柳浅が、台東区立浅草中学校文化祭の舞台発表をお届けします。
【浅草中学校文化祭 目次】その1:舞台で頑張る中学生 ・ その2:展示で魅せる中学生活
浅草中学校文化祭
台東区内の中学校5校(浅草、駒形、桜橋、忍岡、柏葉)では、例年10月末頃の土曜日に文化祭が行われています。
この中から今回は、浅草中学校の文化祭を見てみましょう。
浅草中学校文化祭は、第1体育館で行われる舞台発表と 各学年の学習室で行われる作品展示で構成されています。
文化祭の舞台発表
舞台発表は、三味線部の演奏で幕を開け、それからデンマーク海外派遣報告、理科部科学実験ショー、生徒会お囃子、吹奏楽部演奏、そしてその間に各学年の発表が行われます。
三味線部
トップバッターの三味線部は、長唄を部員全員で合奏して披露します。
三年生は、この演奏がラストということもあって、気合の入った充実の演奏を聴くことができます。
デンマーク派遣報告
デンマーク派遣報告は、台東区からデンマークの姉妹都市に交換留学生として派遣された二人が、その成果をスライドなどを使って行うものです。
デンマークで体験したことを中心に、日本とデンマークの習慣の違いから自分たちがかの地で感じたことについて、 クイズを交えて分かり易く報告してくれました。
理科部 科学実験ショー
理科部は科学実験ショーと活動報告を行います。近年は部員数も多く、演出の工夫と猛練習の成果もあって、ショーでは大いに会場がわきました。
この演目は、文化祭の部隊発表の中でも一二を争う人気を誇っています。
生徒会と吹奏楽部
生徒会によるお囃子は十八番の「ふみならせ」が披露されます。
吹奏楽部は近年コンテストで好成績を上げる高い技術に、三年生のラスト演奏という思いも加わって大迫力の演奏が楽しめました。
学年発表
各学年は、劇やコントなどの学年発表と学年合唱を披露してくれます。
一年生は毎年出し物が変わるのですが、初々しさの残る心温まる出し物となっています。
2018年から二年生は夏休み中の職業体験の成果をコントに仕立てて発表するようになりました。
実体験を基にしたコントは、おかしくも地に足着いた内容で、会場は笑い声に包まれました。
三年生は、堂々とした見ごたえのある舞台です。
受験を控えているとはいえ、中学校生活を締めくくる意気込みを感じさせる迫力がありました。
三度の休憩をはさんで、舞台発表は6時間を超える長丁場となります。しかし、中学生たちの頑張る姿は、見ていて飽きない素晴らしいものです。
入場は生徒の保護者と来賓に限られていますので注意してください。
生徒たちの頑張る姿を目にして 子供たちが充実した学びを得られるよう希うのでした。
【浅草中学校文化祭 目次】その1:舞台で頑張る中学生 ・ その2:展示で魅せる中学生活
東京都台東区の中学校では、一年を通じて様々な学校行事が行われています。
入学式にはじまり、学校運動会、下町っ子祭り、学校文化祭、連合運動会、連合音楽会、書初め会、小中学校作品展、卒業式といった学年全体の行事のほか、一年生の百人一首大会、二年生の霧ヶ峰合宿や立志式、鎌倉遠足、三年生の修学旅行と盛りだくさんな内容となっています。
これらの行事を通じて、子供たちは大人へと成長していくのです。
行事の大半は関係者のみの観覧となっていますので、地域のみんなで子供たちの成長を見守りましょう。
コメントを残す